iPad Pro 11インチvs12.9インチ どっちがいいの?

iPad Proが欲しいなぁって思った時に、大抵の人は安くて小さい11インチモデルの方を想像すると思うんですよ。

でも実はiPad Proには11インチのモデルと、12.9インチのモデルがあります。

僕は去年のクリスマス頃に、12.9インチiPad Proの2018年モデル(第3世代)を購入しましたが、それ以降この2機種を使ってみて感じたこと、また用途の使い分けなんかを書いていこうと思います。今回も適当なのであんま期待しないでください。

 

①まず値段

とにかく昨今は円安でiPadの値段が驚異的に高いんですが、一旦それは置いておくとして。

11インチの12.9インチの値段差を見てみると、5万円弱もあることがわかります。

たかだか1.9インチの差でこんなに値段が変わるのはなんで?と思う人が多いと思います。僕もその1人です。

まぁそんな理由は分かるわけもないので、結論から言うと12.9インチiPad Proは、大画面を活用できる確固たる目的がある人向けなんですね。

ひとまず値段の違いから12.9インチはiPad Pro Maxとでも言えば良いような、11インチとは別格のものであることは察してもらえたかと思います。次は実物を見てこの2つの違いを見ていきましょう。

 

②画面サイズの違い

実は11インチiPad Proと12.9インチiPad Proでは、画面のアスペクト比が異なっています。

11インチiPad Proは約4.3:3なのに対し、12.9インチiPad Proは4:3となっています。ちなみに、現行のiPad Air 5や、iPad 第10世代、iPad mini 6は、11インチiPad Proと同じく、約4.3:3です。

つまり11インチの方が、例えばYouTubeの一般的な動画の比率である16:9に近いと言えます。単純に画面がデカくなっただけではないんです。

画像を見た方が早いですね。

縦画面で見た場合

横画面で見た場合

縦画面で見た場合は、ちょっと大きくなったなー程度なのに対し、横画面で見るとでっか!ってなりませんか?

このように12.9インチiPad Proは、横画面で見た場合に縦方向の長さが長くなっていることが大きな特徴です。

 

14インチのノートPCとも比較してみると、なんと縦方向の長さは14インチのそれよりも長いです。

横画面にした時に縦方向に長い12.9インチiPad Proは、 Split viewなどで2つ以上のアプリを同時に動かしているときでもかなり使い勝手が良く感じます。感覚的にはiPad mini 2個分です。

一方縦画面にした時は、正直縦方向の差は小さく、ノートなどで使う場合には11インチでも横幅は十分な長さがあるので、あまり変わらないと思います。

長くなりましたが、僕なりの結論を言えば、横画面メインで使いたい人は12.9インチ、そうではない人は11インチが良いと思います。

 

③サイズ感

画面の大きさなどについては前項で述べた通りですが、じゃあ重さも含めた実際のサイズ感は?と言うと、公式ページから引っ張るとこんな感じです。

一言言えば、12.9インチiPad Proはとにかくデカいです。重さにして200g以上、1.5倍近くの重さがあります。ケースをつければ、大きいサイズのケースの方がより重いので、300〜400gくらいの差になってしまいます。特に12.9インチは普通の風呂蓋タイプのケースをつけると1kgは超えてしまうことがほとんどです。

僕は12.9インチをなるべく持ち運びやすくするために、あえて蓋のない軽いケースを使っていますが、それでも800gちょいあります。僕は気軽に持ち運べる上限が800g前後だと思っていて、12.9インチの場合は普通のケースをつければそれをすぐに上回ってしまうので、12.9インチのサイズ感は殆どノートPCに近いと思ってもらった方がいいかもしれません。

以上から、頻繁にiPadを持ち運ぶ人は11インチの方が良いと思います。

 

④ペンシルの扱いやすさ

11インチの大きさで慣れてから12.9インチを使った時に思ったのは、描画領域が広くて描きやすいということです。ここまでで述べた通り、12.9インチは横持ちにした時に縦方向が大幅に長くなるので、横持ちにしたときにペンシルを使うとその広さが特に実感できます。

ただ、縦持ちの時は正直そんなに変わらないと思います。縦方向はそんなに変わってないので。

絵を描いたり、横持ちでノートを使う場合は圧倒的に12.9インチの方がペンシルが扱いやすくていいと思います。

 

⑤クリエイティブ作業のやりやすさ

絵描きや動画編集、画像編集などをやるなら、携帯性より画面がデカい方が確実に描きやすいと思うので、12.9インチの方が良いと思います。

僕はそんなにクリエイティブ作業をやらないので、この点についてはこういった作業をしている人が比較している動画とか見た方がいいです。

下に僕が見てわかりやすいと思った動画を何個か貼っときます。

youtu.be

youtu.be

youtu.be

結論

持ち運びが多い人・縦持ちでiPadを使うことが多い人・少しでも安くiPad Proが欲しい人→11インチ

クリエイティブ作業をする人・iPadマルチタスクをよくする人・横持ちでiPadを使うことが多い人→12.9インチ

だと思います。

ちなみに少しでも安くiPad Proを買いたいなら、型落ちでもよければ2018年モデルのやつがおすすめです。もう5年も前のやつですが、スペック的にはiPad mini6を凌いでいます。僕も12.9インチのiPad Proは2018年モデルのものを中古で買いました。ちなみに2018年モデルの中古は結構人気でなかなか無いのでそこだけ注意です。そのうちレビューします。

 

書くの疲れた。てか最近のiPad高い上にバッテリー交換も値上げするらしい。バカじゃねえの。

まあタブレット使うならiPad一強すぎて仕方ないんだよねー。別にApple信者なわけじゃ全く無いし最新のiPhoneはむしろ嫌いだけど。画面内指紋認証ぐらいはよつけろや

ほなまた〜

iPad 第10世代の使用1ヶ月レビュー

あけおめ。

 

yukiriya.hatenablog.com

 

僕の周りでも反響が大きかった(当社比)iPad第10世代の初期レビューから1ヶ月経ちました。

そんなiPad第10世代を1ヶ月使ってみた感想を適当に書いていこうと思います。適当です。

①思ったよりも重い

僕は同じ11インチクラスのタブレットとして、11インチiPad Pro(M1/第3世代)を持っていますが、こいつと比較すると明らかに分厚くて重いです。

でも実はサイズと重量を比較するとそこまでではないんですよね。厚さ1.1mm、重さ11gの違いでしかありません。

しかしこの微妙な差が実は大きいです。

 

重さは置いといて、厚さの部分だけに注目すると、iPad 第10世代は11インチiPad Proと比較して実に1.2倍近くになります。こう聞くと結構違うなと思う人も出てくるのではないでしょうか?

 

それでも分からんわ!って感じなら実店舗で確かめてみるといいと思います。しかしこれには1点注意点がありまして。

iPadを裸で使う人って僕の感覚ではあまりいない気がするのですが、大体ケースをつけて使いますよね。実店舗で確かめられるのは裸の状態のみです。

ケースをつけると当然ながら厚みと重さは増えます。そして何より、実物が分厚い方がケースも分厚くなるのは当然です。

なので、先程は無視した重量の項目も、ケースの肥大化(大袈裟?笑)まで考慮に入れると、30〜50gくらいの違いになってしまいます。

 

つまり、裸の状態だとケースをつけている時と比較して、サイズや重量感の違いに気づきにくいと思っています。実店舗で軽く見て、「なんだこれ変わらんやん」ってなったとしても、そこまで考慮した方がいいと思います(多分難しいけど)。

 

まぁ元々無印のiPadって、ディスプレイがフルラミネーションじゃないので他のモデルと比べて分厚いんですよね。この厚みをどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、僕は思ったよりも分厚く感じることが理由で、このiPad第10世代はほぼ家の中専用端末と化しています。多分セルラーモデルだったとしてもそんな持ち歩かんかな。mini6で十分。

 

②対応ケースがまだ少ない

これは発売されて間もない製品なら仕方ないし、時間が経てば揃うと思うのでいいかもですが一応。特に新色の黄色に合うケースはマジで少ないです。

せっかく自己主張激しい黄色のiPad買ったんだから、できれば色が見えるケースを買いたいですよね。しかし、このiPad 第10世代は、前作の第9世代とは勿論なこと、ほぼ同サイズと言われているiPad Air 4やiPad Air 5とも大きさや厚みが異なっています。

本当に微妙な差ですが、高さと幅は1mmずつ、厚さは0.9mm違うことがわかります。これは前述しましたが、iPad 第10世代がフルラミネーションディスプレイではないことが影響しています。

タブレットとかのケースって、少しでもゆるく作ってあるとすぐ外れたりして使い物にならんくなるので、ガッチガチの寸法で作らないといけないんですよね。逆に言えばこの2つ両対応を謳うケースがあったら、Air5とかで使うと支障が出ると思います。(試してないから知らんけど)

よってケース作ってるメーカーは、iPad 第10世代向けにケースを新たに設計しなければならないわけです。まぁ設計変更なんてAir5向けのやつを少しいじればいいんでしょうが、設計変更して製造してってやるのには結構時間がかかるわけです。以上が対応ケースがまだ少ない理由だと思います。

現状、黄色のデザインを活かせるケースがこれくらいしかないのでこれを使ってますが、このケース結構重いです。ただでさえ分厚いiPad 第10世代に重いケースつけたら持ち出す気力は無くなりますよねー。

今後軽量化されたケースが出てくることに期待です。

 

③電池持ちはiPadではかなり良い方

初期レビューでも書きましたが、電池持ちは僕が他に所持しているiPad mini 6や、11インチiPad Pro 第3世代、12.9インチiPad Pro 第3世代と比較して、圧倒的に良いです。SoCが良い意味でも悪い意味でも古いA14なので、それと大容量バッテリーを組み合わせたら電池持ちが良くなるのは当然かも。

今の僕のiPad 第10世代の使い道は、あまり外に持ち出さず家で動画とか見る用で、大したことしていないので、夜に充電して昼間は充電器に全く繋がないことが多いです。年末年始卒論から逃げて結構ゴロゴロしてたので、かなり使いましたが、全然電池が減らなくてビビりました。

最もこの点はiPad 第9世代でもそうだったのかもしれませんが、僕の持ってるiPadの中で圧倒的にバッテリー持ちが良いのでここは特筆できる点でしょう。最もAndroidタブレットとかChromebookの方が電池持ち良かったりするんだけど

 

④ペンを使わずコンテンツ消費するのには割と最適かも

これは他方面で騒がれてることなのであえて書きませんが、iPad 第10世代のApple Pencilの仕様はあまりにも救いようが無いし、サードパーティ製のペンも結局こいつでは側面充電できないので、このiPad 第10世代はペンを使う用途には全く向きません。まぁ、iPad2台持ちで、普段はiPad mini 6に側面充電式のサードパーティ製のペンをつけといて、使うのはiPad 第10世代で…とかもできますが、結局クソめんどいのでやめた方がいいです。(実際にやった) ペンを使いたいならこいつは全く買うべきでは無いです。

でも別にiPadってペンを必ず使うものでもないですよね。適当にYouTubeとか見るなら絶対iPad使うでしょ。わざわざPC付けてみる??(人次第かもしれん)

第9世代のiPadと比較して、動画を見るという点において、改善されている点が2点あります。

1.ステレオスピーカーになった

2.画面の比率が少し縦長になり、横にした時に16:9の比率に近くなった

これだけでもかなり動画視聴マシンとして優秀な性能を持っています。ただこれだけだと他の格安タブレットでよくね?ってなると思います

実際それはそうです。格安タブレットでも上の2つの条件を満たしてYouTubeまともに再生できるやつなんていくらでもあります。なので動画視聴専用にはお勧めしません。

ただ別にYouTube以外にも、例えばスマホゲーとかをやったりするといった用途もあると思います。ブルアカとかね。プロセカとかも多分動くし。格安のAndroidタブレットじゃこの手のゲームってかなりきついと思います。特に音ゲーは論外

こういったスマホゲーまで含めて「コンテンツ」とした時、こいつはコンテンツ消費マシンとしては結構有能じゃ無いかなと思います。

 

以上が1ヶ月使ってみた感想です。ぐたぐだだったね。

 

最後に1番重要な「値段分の価値はあった?」というところについて。

結論から言うと68,800円の価値は無いです。

ペンはまともに使えないからコンテンツ消費タブレットになってるし、それだけのために最低7万…ってのはなんかのおふざけかと思います。しかも68,800円で手に入るのWi-Fiモデルの64GBだしね。なんなんだよ

ただ、このiPad 第10世代が悪いタブレットかって言うとそれは無いです。勿論悪い点も大量にありますが、前述の通り家でコンテンツ消費するタブレットとしては超有能です。電池持ちも良いから充電器に繋げてうぜーみたいなこともないし。mini6とかすぐ電池切れるからね。

僕的には5万円半ばくらいから買えたらかなりお得だと思います。どうせそのうち値下げすると思うんでそれを待ちましょう。

iPad 第11世代では流石にApple Pencil 第2世代に対応してくれ。してくれたらマジ完璧。あと値下げしろ。以上です。

所持タブレット一覧を貼るだけ前編

別にそんなに持ってるとは思わないけど、持ってるやつ多くね?って言われることあるので何となく一覧。ひとまずだるいので前編として今回はiPad miniだけ。

iPad miniども

上列の左から初代、第2世代×2台、第3世代、下列の左から第4世代×2、第5世代×2、第6世代。うち第4世代両方と、第5世代のペンがない方、第6世代にはsimを入れてます。格安だけどね。

 

以下、順番に軽く紹介。

iPad mini 第1世代(iPad mini)

(写真準備中)

2022年4月、中古でバカ安かったのを購入。16GBのWi-Fiモデル。購入理由は特にないんだけど、3月にiPad mini 第6世代に乗り換えたことを契機に、その原点となるやつでもコレクションとして持っておくかーという精神だった。

最終対応OSがiOS9台なので流石に実用は厳しい。9割以上のアプリは入らないし、ネットサーフィン用にしようにも、iPhone 4Sと同じSoCのタブレットは流石に厳しい。なお実はdiscordは入る。

殆ど電源切って放置プレイか、TRPGで画像表示させて、実質電子書籍みたいな感じで使うだけ。

 

②③iPad mini 第2世代(iPad mini2)

(写真準備中)

紛らわしいけど1台目は右の赤いケースの方。64GBのセルラーモデル。2022年6月にヤフオクで適当に落札。購入理由は前述の第1世代を買ったことを受けて、全部のiPad miniをコンプリートしたくなったから。バカだね

2台目は左の黄緑のケースの方。16GBのセルラーモデル。2022年8月にメルカリで状態良さげそうなやつを適当に購入。実際バッテリーの充電サイクルは2桁とほぼ新品だった。ちなみに購入理由はTRPGやる時のディスプレイ用。バカだと思うだろうけど、小型ディスプレイの値段見てみ?そっちの方が高いから

最終対応OSはiOS12台なので、古いバージョンのアプリでいいならYoutubeとか Chromeスプレッドシートやdiscordも入る。しかしこれらもなんだかんだ9年前のタブレットなので、全てが重い、全てが厳しい。最近になってdiscordが起動しなくなって困ってる。

一応そこそこのアプリが入るので常に電源入れて、その辺に置いてある。

 

iPad mini 第3世代(iPad mini3)

(写真準備中)

2022年6月、PayPayフリマで適当に購入。16GBのWi-Fiモデル。水色のケースのやつ。購入理由は第2世代と同じ。

第2世代とほぼ同じで、大きな違いは指紋認証の有無。他にも細かい違いはあれど第2世代とほぼ変わらん。扱いも第2世代と共通。

 

 

⑤⑥iPad mini 第4世代(iPad mini4)

iPad mini 第4世代 1号機(表)

iPad mini 第4世代 1号機(裏)

1台目は16GBのセルラーモデル。色はゴールド(ここまでのは全部シルバー)。2022年6月、楽天で適当に安いやつを購入。購入理由は第4世代ならギリ使えるのではという興味。iPadOS15まで対応してるしね。後この時代のAppleの「ゴールド」はちゃんとゴールドしてるよね。

結論から言うと容量もスペックも不足してる。まずiPadOSのファイルが年々肥大化していて、16GBだと使える領域は実質3〜4GB程度。第2、第3世代の奴らのこれが7〜8GBあることを考えると相当厳しい。

あとスペックについてもiPhone 6と同じ中身なので、流石に今となっては厳しいものがある。ネットサーフィンが本当にギリギリくらい。Youtubeは何故か快適に動くのでYoutube専用機かも知れん。あとはちゃんとした電子書籍(kindle)とかね。

iPad mini 第4世代 2号機(表)

iPad mini 第4世代 2号機(裏)

しかしバカなので2台目も16GBのセルラーモデルを買った。今度は色はシルバー。2022年12月、メルカリでバカ安であったやつを暇つぶしに購入。そしてまたアプリの入らなさに嘆く。マジで学べよ ちなみにメルカリで一緒に送られてきたDTTOってとこのケースがめっちゃ質感良かった。汚れなさそうだし触り心地も最高。

正直今の用途は1台目が電子書籍専用、2台目が後述する第5世代、第6世代の予備的な感じ。あとは第1世代〜第3世代と同じくTRPGのディスプレイ用。そんないるのかって思う人もいると思うけど、TRPGって5〜6人でやったりするから5〜6台あって丁度いいくらい。

クッソどうでもいいけど1号機には普通のガラスフィルム、2号機にはアンチグレアフィルムつけてる。アンチグレア最高〜

 

⑦⑧iPad mini 第5世代(iPad mini5)

ようやくまともに使える奴らを紹介できるよ

iPad mini 第5世代(表) 右上が1号機、左下が2号機

iPad mini 第5世代(裏) 左上が1号機、右下が2号機

iPad miniの底力はここから始まったと言っても過言ではない第5世代。
1号機は2019年9月に新品で購入。256GBのWi-Fiモデル。色はローズゴールドだけど……正直「ゴールド」としては明らかに第4世代の方が適切なんだよね…

どっちが「ゴールド」?
(左)iPad mini 第4世代 ゴールド (右)iPad mini 第5世代 ローズゴールド

ほら。でもじゃあ右の方は何色って呼べばええねんってなると、ローズゴールドでいいのかなぁとなっちゃう。

1号機は2022年3月にiPad mini 第6世代を買うまでは主力タブレットとして使っていた。今はフィルムをペーパーライクに変えた上で、ペン収納可能なケースに入れてメモ帳代わりにしてる。

それから月日が経って、iPad mini 第1世代〜第6世代まで全て集め終わった時、やっと気づいた。まともに使えるの第5世代以降だけじゃんって。

 

明らかに見た目軽いよね

それで買ったのが2号機。64GBのローズゴールド。2022年9月にメルカリで状態良さそうで安いやつを購入。実際バッテリーサイクルは100台と、あんま使われてなさそうだった。

2号機は主力タブレットであるiPad mini 第6世代のサブとしての役目を果たさせようと、蓋のないバカ軽いケースに入れた。実際軽くて超便利。こっちはガラスフィルムだけど、やっぱり剥き出しだからか、3ヶ月もしないうちにガラスフィルムの表面が結構傷だらけになってきてる。まぁそのためのガラスフィルムだからいっか。

正直、2022年12月現在でまともに使えるiPad miniは第5世代と第6世代の2択。第4世代は流石に厳しいし、第3世代以下は論外。無印iPadの第9世代と第10世代みたいに併売してくれればよかったのにね。

 

iPad mini 第6世代(iPad mini 6)

iPad mini 第6世代(表) 使いすぎてカバー汚ねぇw

iPad mini 第6世代(裏)

現行機種のiPad mini。2022年3月に新品で購入。256GBのピンク。遂にゴールドですら無くなったよ
ProやAirに続いてオールスクリーン化されたのはminiだった。これは欲しいと思って頑張ってお金を捻出して買った記憶。

流石に最新機種なだけあってめちゃくちゃ使い勝手良い。画面はデカくなったといえど、ノートとかにはやはり向かない。でもそれ以外では最強の一角だと思う。

てかまともな8インチクラスのタブレットって本当に少ない。2〜3万の激安のやつらは正直SoCがP22Tとかでまともに動かん。唯一の例外がd-tab d-42aだと思ってる。今度新型出るらしいけど。

とにかくこいつは8インチ級タブレットの中では最強。円安で値上げされて78,800円〜とかなり高くなっているけど、それでもその価値があるとは思う。マジで神です。それしか言うことない

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以上、前編ならぬiPad mini編おしまい。あと6台は次回。

iPad第10世代をレビューする

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iPad第10世代が出てもあんま買ってる人見ないですよね。楽しそうな色してんのに。

まあいい噂を聞かないから当然か。。

ぶっちゃけ見た目だけだと何もかもが中途半端っすよね。

というわけでAmazonブラックフライデーで第9世代が安くなってる中、第10世代を購入。色は目立つ黄色。

写真では見えないけど箱の表面に結構汚れあって萎え。箱集めるの地味に好きなのに…

 

開封ッ!まぁこれの他にはいつものデブい充電器と、なんか進化したケーブルが入ってるだけ。あとりんごシールか

 

思ったより金色に近い。

 

フィルムはspigenのやつを適当に貼ったけど、フィルム貼るセンスが絶望的にないのでいつも気泡できます。勘弁してくれ

 

アップデート中

分かりづらいけど普段iPad mini第6世代を使いまくってる身からすると、フルラミネーションディスプレイじゃないのは思ったより目立つよね。他のオールスクリーン型iPad全部フルラミだから無印もフルラミ化すると思ったわ。

この時点で絵とか描くのには向いてないね。まぁそもそもあのペンシルの仕様で描く気起きないか。

ユズ秒で出た

参考までに普段使ってるiPad mini第6世代がこちら。miniがフルラミなら無印もそうしてくれよぉ〜

 

(上)iPad 第10世代 (下)iPad Pro 11インチ 第3世代

(上)iPad 第10世代 (下)iPad mini 第6世代 手邪魔すぎやろ

最初に持った感じ、意外と重い。。とりあえず手持ちのiPad Pro 11インチの第3世代、iPad mini 第6世代と比較。やっぱ分厚いねー。Proが薄いだけかもしれんけど

 

端子

無印最大の変化の一つがType-C端子化。でも転送速度は2.0らしいんだよね。Apple Pencilの問題は置いといてここはなんとかならなかったの?

一応Type-Cの画面出力できるかと試してみたらそれははできた。

横に移ったカメラ

カメラが横に移ってビデオ通話とかしやすくなったらしいけど、ここめっちゃ右の親指で踏みがち。あとこいつのせいでApple Pencil 第2世代に対応できなかったらしい。てことは第11世代以降もこれ??

ちなみにサードパーティ製のペンは使える。USG mobiってとこのがオススメ。2千円くらいで転がってるから割と手軽に買える。但し筆圧感知がないから絵は描けないので注意

 

真っ黄色

マジな黄色を想定してそれっぽいケースも買ったんだけど、本体がやっぱ金色に近いよね。でもなんか裏面の絶妙な薄いコーティングみたいなのでそれっぽくなったからいっか。

このケース超適当に買ったけど意外と質感良くてオススメ。

なんかURL共有できなかったから画像。Amazonアプリさ〜ん

この手のケースってめちゃ怪しいんだけどまぁまぁ良かった。ただちょい重い

 

反射

光沢のガラスフィルムつけてんだから当たり前かもだけど、それでも反射きついね。ここまでにも何度か述べてるiPad mini第6世代にも同じspigenのガラスフィルムつけてるけど、こんなに反射しない。

反射防止コーティングみたいなのがされてないらしい。ケチぃなー。まぁでもこのあたりは無印シリーズはずっとこうらしいからしゃぁないのかね。

 

デフォ壁紙のダークモード

これカッコ良くね?無編集だよ

てか箱の表面の絵もそうだったけど、無印第10世代のこの辺のデザインはとても良い。たのしそう。(語彙喪失)

 

Geekbench5 CPU

Geekbench5 Compute

有名なベンチマークアプリ。知らない人向けにはどんだけ頭いいかテストするやつ。

2世代前のチップだけど普通に速いね。参考までにCPUはmini第6世代(A15)が4500、Pro11第3世代(M1)が7500くらい。Computeは12000、21000くらいだったから、ゲームとかする上ではmini第6世代とほぼ変わらない??

他antutuとかもやったけど70万くらい。他のベンチは気になるならぐぐって。

 

電池全然減らん

電池全然減らん2

電池の持ちがiPadシリーズの中では間違いなくトップクラス。miniはバッテリーが小さいし、AirとかProはM1とかM2とかいう爆速チップのってるせいで電池食うのよね。

スマホよりも使ってても半日以上は余裕で持つくらいヤバかった。

ただ電池持ちの良いAndroidタブレットとかには劣るね。d-tab d-42aっていうAndroidタブレット持ってるんだけど、こいつは2週間くらいそこらへんに放置してても電池ほぼ減ってないし、1日使ってもまだ30%くらいある。まぁこの辺と比較しちゃあかんか

 

まとめ

微妙な点

値段が高い(68,800円〜)

・ペンシルは使うならサードパーティ

・ディスプレイが安っぽい

・絵は描けない

・結構分厚い

・黄色はほぼゴールド

 

良い点

・サイズ感そのままにディスプレイがデカくなった

・バッテリーの持ち最強

・性能面も普通に使う分には問題ない

・液晶の色が安っぽいらしいけどそこは気にならない

・カラーリングが魅力的

・普通にタブレットとしての完成度は高い

 

何より値段が高いのとペンシルの仕様がごみなのがこのタブレットの価値を大幅に下げちゃってるよねぇ。タブレットとしての完成度は高いだけに勿体無い。

でもペンシルに関してはみんながみんな使うわけじゃないでしょ?それに使うにしてもサードパーティ製でいいし。

 

だからペンシルはあんま使わんくて、長く使えそうなデカいタブレット欲しい人向けって気がする。良くも悪くも遊び専用。

ただ値段だけはどうにかならんかねぇ。5万後半くらいなら良いと思うんだけど流石に68,800円は高すぎ。円安のせいかな

 

てなわけで値段が下がればわりかしいいタブレットだとおもいます。みんな買えとは言えんけどね。

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